Sleeping Girl Ⅰ
(2006年から宮崎郁子制作)
 エゴン・シーレ 
 眠っている女
 Sleepinng Woman;
 独 Schlafendes Furau,1911
 紙 水彩 鉛筆 白のハイライト
 44.8×31.5㎝
 ウィーン アルベルティーナ版画素描館)

  上記の立体作品です。
 ◎ 素材;発泡スチロール,石塑,綿,オーガンジー,ジェッソ
 ◎ 126×80×60㎝
 シーレの新しい画集(Egon Schiele, Klaus Albrecht Schröder ALBERTINA)を手に入れました。
 そのなかに初めて目にしたシーレ作品がありました。 紙に水彩絵の具で描かれた Sleeping woman 1911 という作品です。 岩の中から女の人が突き出ているような奇妙な感じを受けるものですが,とても心惹かれるものがありました。 生きているのか,死んでいるのか,眠っているのか,わからないような感じがしました。 特に1911年の作品はこのようなものが多いと思います。
 シーレの言葉でいうならば,生きながら死んでいるということでしょうか。
                2006年11月24日

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