Standing Nude Girl (2012宮崎郁子制作) | ||
エゴン・シーレ 立っている裸の少女 Standing Nude Girl 独;不明,1910 黒クレヨン 43.8×27.3㎝ 所蔵;不明 | ||
上記の立体作品です。 ◎ 素材;石塑,布, アルミ線,綿,アクリル ◎ サイズ;7×11×50㎝ | ||
1910年,5月12日,シーレは,アントン・ペシュカ,エルヴィン・オーゼンとクルマウに向かい,秋になるまで滞在した。 自画像を描いている時が最も気分が楽であったシーレだが,子供達もモデルとして適していると気づき始めた頃であり, このクルマウ滞在で初めて体系的にイメージとしてまとまった子供の素描画として残されている。 ウィーンに帰ってからも,浮浪児など数多く描いているが,この作品は,クルマウで描かれたものかもしれない。 参考文献 エゴン・シーレ ドローイング水彩画作品集 ジェーン・カリアー著 新潮社2003 | |||||