ウィーンのクリスマスと新年 |
☆ 市庁舎前広場のクリスマス市 |
クリスマス市はあちこちで開かれています。例えば,
カールスプラッツ(手工芸品が良いらしい),
シェーンブルン,
ベルベデーレ,
MQ, など,
リヒテンシュタイン美術館
でも5店くらい屋台がでていました。 クリスマス市には,つきものの「プンシュ」という果物と香辛料からできた暖かいお酒を売っている屋台は,街中でもあちこちで見られます。 陶器のカップに入れてもらい,返すと保証金を返してくれます。そういえば,ウィーンでは,あまり使い捨ての容器は見ません。いろいろな クリスマス市のなかでウィーンで一番にぎわっているのが市庁舎前広場です。 |
○ ライトアップされたウィーン市庁舎 |
ウィーン市観光局公式サイト |
○ 市庁舎前広場のお菓子屋さんの屋台 |
木製のかわいらしい屋台が100店以上,お菓子,クリスマスのデコレーション,ローソク,おもちゃ,工芸品など,厳選された人たちが お店を出していて,このクリスマス市でしか,手に入らないものも多く,ウィーンの人たちも楽しみにしているようです。 |
○ 飾り玉屋さん |
私は,天然石のブレスレット(母へのおみやげ10ユーロ),フルーツティ2種(各100㌘3.5ユーロ)クッキー1パック(5種×4枚3ユーロ とても甘いが素朴な味)を買いました。クリスマスのガラス球もいつも欲しいと思うのですが,1つが何十ユーロもする上, とても繊細なものなので,買う決心がつきません。 |
○ 市庁舎内のクリスマスツリー | ○ 市庁舎内部 |
○ キリスト誕生のジオラマ |
市庁舎の中は,カフェもあり,飾り付けもきれいにされています。そして,子供たちのための手作り教室(クリスマス用オーナメント,
クッキー,など)が開かれていて,夜でも,小さい子供たちがたくさん来ていました。 |
☆ 旧市街地のイルミネーション |
○ コールマルクト |
ホーフブルグからグラーベンにかけての商店街のイルミネーションです。ここの通りにあるデメールでチョコを買いました。 |
○ ホテルブリストル |
小沢さんが監督されている国立オペラ劇場の隣にある超高級ホテルです。とっても綺麗だったのでシャッターを切りました。 |
☆ シーレ最後のアトリエがある ヒーチングで |
☆ 宿泊ホテル(9区)近くで |
○ ウィーン9区のビーズ屋さん |
○ ウィーン9区の看板 |
宿泊したホテルハーモニーは,リヒテンシュタイン美術館から歩いて2~3分の所にあり,近くにフロイト記念館もあります。 ここは学生街で,安全で落ち着いた街です。 |
☆ シーレ博物館のある トゥルンシュタット |
○ トゥルンシュタットのショウウインドウ |
トゥルンシュタットは,ディズニーランドにあるような可愛らしい街でした。 その中の一画に,夢を売るようなショウウィンドウがありました。 |
○ トゥルンシュタットの お店の飾り | ||
カソリックの国,ウィーンでは,クリスマス当日は,水を打ったように静かな一日になるそうです。日本のお正月に似た雰囲気だそうです。
それに引き替え,大晦日から新年にかけては乱痴気騒ぎでシュテファン広場では,シャンパンを片手にカウントダウンがおこなわれ,年が明けると
同時に隣の人とだれかれ構わず,キスをして,シャンパングラスは割られ,巨大爆竹をならしたりと,危険なくらいの大騒ぎらしいです。
市庁舎前広場の無料ワルツ講習会など,大晦日のウィーン旧市街は数多くのプログラムで眠らない一夜となるようです。 年が明けても舞踏会は繰り広げられ,毎年何百もの舞踏会がウィーンのいろんな場所で開催されるようです。 クリスマス市が終わり,大晦日の舞踏会も終わった市庁舎前広場は,1月28日から3月6日まで巨大スケートリンクとなり, 周辺の屋台では, オーストリアと各国の味が楽しめるそうです。 (ウィーンジャーナルより) |
次回は,トゥルンです。 |
町のワンショット。フンデルトヴァッサーかな。 |