☆ 展示会のお礼と報告
   Thanks and report of the art exhibition


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◎  グループ展   Group exhibition
「永遠の幻想・美の幻影展」

    

    
開催案内   
 シーレ作品は幻想でも幻影でもなく、えぐられるほどの実在。生があり死があり性がある。生半可ではない。
 ついつい自己規制をかけてしまうのが情けないけれど、がんばりました。
会場風景
2017.12.27

 永遠の幻想・美の幻影展,無事終了いたしました。

 気がつけば,金子国義,ホルストヤンセン,ハンス・ベルメールの作品と対峙する位置に展示されている。 なんと光栄なこと!
 エゴン・シーレを知り,シーレ人形を作り,初個展の時,「これからの人生の全てをあなたに捧げますから, どうぞ私に作らせてください」とシーレにお願いし約束したことは,忘れていない。

 来年はエゴン・シーレ没後100年の年,この度の展示で私の中では一区切りという気持ちもありますが, また新しい何かが始まる予感もしています。私らしくやっていきたいと思っています。
 これからも見守って頂ければ,たいへんうれしく思います。ほんとうにありがとうございました。

2017.12.27

と き:2017年6月17日(土)~6月25日(日)
    11:00~19:00 (最終日17:00まで)
ところ:六本木ストライプスペース
     東京都港区六本木5-10-33
     ストライプハウスビル 1F, B1
 
      TEL: 03-3405-8108
    入場無料  
主 催: スパンアートギャラリー
問合先   tel. 03-5524-3060
     東京都中央区銀座2-2-18西欧ビル

<参加作家>
    (平面)
浅野勝美,浅野信二,味戸ケイコ,東逸子,
アルフォンス・イノウエ,伊豫田晃一,勝国彰,
金子國義,北川健次,北見隆,清田範男,桑原聖美,
合田佐和子,今道子,高田美苗,野中ユリ, 多賀新,
建石修志,林由紀子,牧田恵実,町野好昭,松島智里,
向川貴晃,山本タカト ハンス・ベルメール,
S・F=ゾンネンシュターン,H・ヤンセン
    (立体)
木村龍,土井典,林美登利,マンタム,宮崎郁子,森馨


 幻想・幻影いうイメージは、実はビジュアル的にとても分かりやすい。
 映画の世界でも「血とバラ」 「ノスフェラトゥ」「ラ・パロマ」「ベニスに死す」「恐怖奇形人間」 「陽炎座」 など枚挙に遑がない。このような映画は、映像美、表現としての美学,美男美女,頽廃美など, あらゆる美を追求し訴える。 それは幻影や美化或は恣意的な創作物が創り上げた抽象と概念の表現方法であると考える。
 そして それは,享受する側には,幻想・幻影が持ち合わせている共通概念を吸収する。 表現者と拝観者の関係性は,そこに強く起因している気がする。
      スパンアートギャラリー 種村品麻


 私も1点展示させて頂きます。どうぞよろしくお願いします。

   2017.6.10

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