☆ 展示会のお礼と報告
   Thanks and report of the art exhibition


◎  個 展   Solo exhibition
  「闇に黙せず 宮崎郁子
    ―エゴン・シーレとともに―」



712
と き:2018年2月17日(土)~3月11日(日)
ところ:瀬戸内市立美術館4階展示室
    岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4911
主 催:瀬戸内市立美術館
問合せ:〒701-4392
    瀬戸内市牛窓町牛窓4911
    瀬戸内市立美術館
    TEL.(0869)34-3130
    FAX.(0869)34-3438
    E-Mail:bijutsukan@city.setouchi.lg.jp
2017.12.27

 闇に黙せず フライヤー裏面


 闇に黙せず フライヤー表面



 毎日新聞(岡山版),柳生尚志さんの「おかやまアート事情」に載せて頂きました。


 展示風景 撮影安井幸文さん 6枚 


 写真は《チェックの布をまとったポルディ》です。 これはこのあとすぐチェコで始まる展示のために一番最後に出来上がった作品です。
 ポルディは,シーレの遊び友達だったチェコのクルマウの少女です。


 画像は、美術館の小部屋をシーレのクルマウのアトリエに見立て, 昨年11月にクルマウ(チェスキークルムロフ)で滞在制作した時に撮影した映像を上映しています。  映像制作はパリ在住の映像作家Hannaさん 《流れ続ける生は身体に時を誘う》5分30秒
 私が制作した等身大シーレ人形がクルマウのアトリエで目覚め,クルマウの街をさまようという ストーリー仕立てのイメージフィルムです。
 Hannaさん独特の不思議な世界が好評でした。
 椅子と台は,全国展開でブレイク中のオモチャの木工作家 大町浩介さん(奈義在住)に作って頂きました。


 「闇に黙せず 宮崎郁子 ーエゴン・シーレとともに」終了致しました。
 クロージングはくしくも東日本大震災の7年目にあたり, ギャラリートークの終了間際に瀬戸内市のサイレンが鳴り, 会場にいらっしゃった皆様全員で黙祷をするという奇跡的なハプニングもあり, シーレ没後100年の記念展を終えることができました。
  皆様,ほんとうにありがとうございました。



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